今回は当教室のテキストのご紹介です。
「光る君へ」の吉高由里子さんの紫式部(まひろ)が大好きすぎて、紫式部集「方違え」の部分を抜粋しました。(当教室のテキストより)
※方違へに渡りたる人のなまおぼ / おぼしきことありて帰りにけるつとめて、朝顔の花をやるとて ←詞書(和歌の前に書かれた短文、歌が詠まれた背景事情を説明)
「おぼつかなそれかあらぬか明けぐれの 空おぼれする朝顔の花 」 式部の歌
返し 手を見分かぬにやありけむ(お姉さまとまひろの筆跡か見分けがつかなかったらしい)
「いづれぞと色分くほどに朝顔のあるかなきかになるぞわびしき」 ←相手の歌(男?女?実は、わかっていません。)
※方違えというのは、陰陽道に由来する風習のことで、外出するとき、それが避けるべき方角にあたっている場合、前夜に別の方角に行って宿泊、その後、改めて目的地に行くことを言います。
(誰か、まひろの家に)方違えで泊まりに来た人がいました。夜中になんとなくそれらしきことをして帰ってしまった翌朝、こちらから朝顔の花を贈って、
「昨夜と同じ顔なのか、そうではないのかよくわからないわ。夜明け前の薄暗い頃、お帰りになったわよね。あの空っとぼけた朝の顔は、どうゆうことなの?」
返し お姉ちゃん(式部にはお姉ちゃんがいた)が手紙を書いて送ったのか、私(まひろ)が送ったのか、わからなかったらしい(注釈)。
「姉妹のどちらが文をくださったのだろうかと思案するうちに、せっかく届けていただいた朝顔の花がしぼんでしまい、困ってます。」(相手からの返歌)
さて、大河ドラマ「光る君へ」を皆様もご覧になってますか?毎回、ハラハラ、ドキドキですよね?
これからどんな風に、宣孝様と結婚に漕ぎつくのか、わたし、目が離せないです👀
さて、この紫式部集の書は、テキストの一部です。
日本古来の優美さに満ちている仮名。当教室の「かな書道」で人生を豊かにしませんか❤
やってみようかな? 前からやってみたかったの! という方、筆の持ち方、基本の運筆から、ゆっくり学んでみましょう。
細筆を学ばれている生徒さんがいらっしゃいます。 2か月で、とても上達しています!
千里の道も、一歩から!
皆様のエントリー、お待ちしています♪
香雅