〜寝起きの女郎花〜  『紫式部日記』『紫式部集』より

〜寝起きの女郎花〜  『紫式部日記』『紫式部集』より

「光る君へ」を毎週楽しみに見ています。でも、見ていて紫式部と道長様が切なすぎる🥹倫子様は大好きな私ですが、、式部の気持ちを思うと私の心までションボリしてしまいましたので、何か少しでも元気になるものはないかと探したら、こんな素敵な和歌のやりとりがありました❤️

中宮彰子が出産で実家(土御門殿=源倫子と道長の家)に里帰りしているときのこと。

朝早く、道長様が遣り水の落ち葉掃除を召使いにさせています。そこに、今が盛りの美しい女郎花の花があったので、ひと枝手折りました。そして、式部の几帳の上からちょっと顔を出して、紫式部に送りました。

寝起きで化粧もしてない、式部。お構いなしに道長様は、「この花の歌、早く歌ってよ☺️」とせがみます。寝起きながらも「早く書かなきゃ😅」と墨をすってちょちょっとひねった式部の歌、、

「女郎花 盛りの色を見るからに 露の分きける 身こそしらるれ」

女郎花は露を含んでとても綺麗ね。それなのに、私は盛りも過ぎてしかも寝起きよ💦ひどい顔よ🥹

さすが式部様。和歌を作るスピードに「はやっ😆」と道長様微笑んで、彼もまたすぐ返歌を。

道長様の返歌「白露は わきても置かじ女郎花 心からにや 色の染むらむ」

白露が(私が)女郎花とあなたとを分け隔てするわけないじゃないか。女郎花は(美しくなろうとする)自分の心によって美しい色に染まるんだよ。君の気持ち次第だよ。

おっと。誘ってるのかな?ちょっとドキドキな日記です。こんなやりとりがこれから大河ドラマでもあるのかな??とりあえず、日記にはこんなやりとりがあるってことで、おかげで元気でました。

雅で、素敵な世界にうっとりです。

書道で、古典で、光る君へをさらに楽しみましょう🌸時空を超えて、楽しむ書道はいかがですか?

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香雅